説明

ビジューとは

　ビジューとは、フランス語で「bijou」で意味は、本来宝飾品アクセサリーですが、アクセサリー＝石というイメージがあるのでラインストーンなどの付いた服をビジュー付きといいます。

一般的にキラキラしたビーズやガラスやストーンなどの飾りを英語の「jewel」と同じく宝石や装具品全般の事を言います。

洋服など襟元についた飾りや、ガラスなどのモチーフを付けた洋服の事をビジュー付きといいます。

アクセサリーのビジュー

　アクセサリーでは、ダイヤなどの宝石的なものやパール（真珠）的なモチーフがついたものが多いので、ほとんどのアクセサリーがビジューであるといえます。しかし、最近の使い方としては、パールやビーズ、ガラス等をまとめたアクセサリーをビジューと呼ぶことが多いです。

　パールや宝石的なものは、アクセサリー作りには欠かせないパーツの一つです。私の作品にも多く取り入れています。中でもパールはよく使います。最近は宝石的なガラスのパーツをまとめたビジューが流行りなので、意識的に使ったりしています。台座の上にパールやガラスパーツをまとめたアクセサリーは存在感があり、エレガントに仕上がるのが魅力です。

スタッズとの違い

　似たような装飾にスタッズがあります。スタッズとはメタリックな「角」や四角すいの（ピラミッド）のボルトのようなものがあります。表面に刺さったような感じで宝石的でないものが違いとなります。

スタッズはブラウスの服の襟元にはつける事はあまりありませんが、ビジューは襟元に装飾されると素敵なフライスとなります。

　ビジューを可愛く飾った作品をこれからも使っていきたいと思います。