ハンドメイドでの蝶のモチーフについて、意味と歴史
蝶のモチーフ
私の好きなモチーフは『花』ですが、次に好きなモチーフとして『蝶』が好きです。
華憐で美しく、儚い蝶。生まれ変わり、喜び、美しさ、復活などの意味のある『蝶のモチーフ』
今回はそんな蝶のモチーフの歴史や意味について書こうと思います。
復活のモチーフ
さなぎから蝶が生まれ変わることから、キリスト教では『復活』のシンボルとされてきたようです。
ギリシャでは魂や不死象徴とされ、仏教では『輪廻転生』の象徴とされてきたようです。
ギリシャ語で蝶はプシュケと言いますが、プシュケはギリシャ神話に登場する美少女の名前で、蝶のほか心、魂を意味する言葉となっています。
日本でもなくなった人の分身や仏の使いと考える風習のある地域もあるようです。
日本古来の蝶のモチーフ
日本でも桃山時代から小袖、能装束に蝶の文様が意匠されるようになりました。
また、武士にも華憐に滅び、美しく再生するとして好まれ、武具に蝶の文様が多用され、現代に伝わっています。
平家物語や源平盛衰記に何度も書かれていることから揚羽蝶平家の紋として持ち入れられたとされています。
ハンドメイドの蝶
色々調べているうちに、ますます蝶が好きになってきました。
蝶はハンドメイドでは扱いやすいモチーフなので、これからどんどん蝶のモチーフのアクセサリーを作っていければいいな・・・
と思っていますので、楽しみにしていてください。