ハンドメイドとは?その1
意外と知られていないハンドメイドとは?
最近爆発的に広がっているハンドメイド、そもそもハンドメイドとはどうゆう意味なのでしょうか。ハンドメイドとは、簡単に言うと「人の手によってつくられたもの」という意味です。つまり、機械ではなく手で作るものであれば、どんなものでも「ハンドメイド」ということができます。ただし、一般的に「ハンドメイド」と呼ばれるものにはいくつかの定義があります。
機械による大量生産ではなく一つ一つが手作業であること
機械で大領生産されたものではなく、一つ一つ手作りしたものをハンドメイドといいます。ひとつひとつを手作りすると、細かい部分に微妙な違いが生まれます。同じ型を使って作ったものでも、ハンドメイドの場合にはその日の環境や作り手の気分などが関わって、少しずつ違いが生まれてくるもの。これらの違いを持っている作品がハンドメイドと呼べるものと考えている人もいます。
ハンドメイドの定義とは
ハンドメイドの定義は非常に難しいものだともいえます。
たとえば、工具や手を使って作ったものだとしても、既存の作品とまったくそのまま真似をして作ったものであれば、それがハンドメイドかどうかは微妙だということができます。もちろん、自分で作って趣味として楽しんだり、それを自分や家族で身につけて楽しむという面では問題はありません。しかし、それをインターネットやフリーマーケットで「ハンドメイド作品」として販売する場合、やはりそこには問題があると考えられます。また、料理などの場合、レシピサイトや本などから見つけたレシピそのままのものを作って人に出した場合、それもハンドメイド作品と呼ぶのは難しいでしょう
ハンドメイドと言えるものは?
つまり、ハンドメイドとは、機械を使わず自分の手で作ったものだけではなく、最初から最後まで自分で考え、作ったものというのが重要な定義となります。
ハンドメイドの中では、手芸も人気の分野ですが、この手芸に関してもデザインを考えて、機械を使わずに自分の手を生み出しているものはハンドメイド作品と呼ぶことができますが、他のデザインを真似したり、雑誌などを見てそのまま作ったものはハンドメイド作品とは呼ぶことができないと考えられます。